立冬
2018年11月07日
スタッフブログ
こんにちは!レイクタウン mori 1F 京セラソーラーFC越谷です。
2018年の立冬は、今日11月7日(水)です。
立冬は、11月7日になることが多いですが、年によっては
11月6日になったり8日になったりします。
なぜこの立冬が年によって前後するのでしょうか?
立冬は簡単に説明すると「季節」の1つです。
季節と言えば春夏秋冬の四季が一般的ですが
さらに細かくした「二十四節気」をここでは指します。
二十四節気は以下のものが代表的です。
- 二十四節気の例:立春、立夏、立秋、立冬、春分、秋分、夏至、冬至
では、これらの二十四節気はどのように定められているのでしょうか?
それは「地球と太陽の位置関係」が関係します。
例えば、夏至は日照時間が最も長い日、冬至は日照時間が最も短い日
春分と秋分は昼と夜の長さが等しくなる日という特徴があります。
これらは地球から見て太陽が特定の位置にきたときに起こり得るのです。
地球は自転と公転を繰り返しています。
1日周期で地軸に沿って1回転し、1年周期で太陽の周りを1回転。
そして公転により地球と太陽の位置関係は変動しています。
この変動を分かりやすく説明するために地球を一点に固定すると
太陽は以下のように地球の周りを回っていると考えることができます。
太陽が通る見かけ上の通り道を「黄道」と言います。
黄道の経路1周を24分割した15°間隔で「二十四節気」が定められており、
1日約1度進むため、二十四節気は約15日ごとに訪れるのです。
定められた位置関係になる日にちが二十四節気の日にちです。
ただし、地球と太陽の位置関係は年によって若干ズレてしまい、うるう年によって修正されます。
これが二十四節気が年によって±1日前後してしまう理由です。
春分の位置を0°とした時の現在の地球から太陽の見える位置の角度を黄経と言いますが
この黄経が225°になる日が立冬です。
昼夜の長さが等しい“秋分”(黄経180°)と昼の長さが最も短くなる“立冬”(黄経270°)の丁度間に位置します。
ちょっと難しいので、まとめると…
- 2018年の立冬は11月7日
- 立冬は1年を24分割した季節“二十四節気”の一つ
- 立冬は太陽と地球の位置関係により決まり、年によって異なる
- 立冬は秋分と冬至の丁度中間の日
ということになりますね。
冬と呼ぶにはまだ早い時期ではありますが
立冬を過ぎると霜が降り始め冬の様相が色濃くなってきます。
立冬は、冬支度を行うにはちょうどよい時期だと思いますので
本格的な寒さの前に冬の準備を進めていきましょう。
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